本物の神代文字を使い伝える

信頼性の高い本物の神代文字を使い伝える

神代文字書道会について|

当会は数万年か数十万年かと伝えられる日本の本当の歴史に由来する神代文字文化の継承を目的とした書道会です。

神代文字とは|

日本には文字が無かったなどと現代では喧伝されておりますが、実は漢字が伝わる遙か昔の石碑などに多くの文字や記号が残されてきました。漢字伝来や古事記・日本書紀の発行に伴って辻褄の合わないものとして神代文字で書かれた古文書や石碑が破壊されたり燃やされてしまったのですが今でも心ある神社の御守りやご神体として保持されております。

類似文字群との違い|

当会では後世に伝えるべき文字として特に「アヒル草文字」に力を入れております。神代文字は数万年以上昔にスメラノミコトによって発布されたものがいくつか現代に伝わっているのですが、案外とその数は少ないものです。それ以外に比較的新しいここ二千年の間に関係者によって模倣された文字群が多くあります。いずれも神代文字として混同されているのが現実ですがせっかく習得するのであれば最も歴史的にも信頼性の高い文字を選ばれる方が良いでしょう。(※書店やメディアでもてはやされている文字の中には本当にここ数百年程度の間に個人により我流で創作された文字までありますので注意が必要です。)

教室について|

神代文字書道教室

初心者から書道経験者まで誰でも神代文字を書けるようになることを目的として書道教室を開いております。
太古の日本には漢字以前に独自の文字があったとも言われ神代文字(じんだいもじ・かみよもじ)と呼ばれております。日本各地に文字の刻まれた石碑が発見されており、伊勢神宮や古い神社には神代文字による書や護符が今も残されています。この教室では神代文字の中でも信頼性の高い文字、神宮で用いられていたアヒル草文字を中心に学んでいきます。

場所は東京中央区日本橋の小津和紙文化教室です。

▶漢字について

漢字は基本的に中国語の音と結びついており和語と馴染みが悪い為、当方ではあまり積極的に用いることはお勧めしておりませんが、名前などを記載する時に用いたり、雅印に用いたりすることは自由にしていただいております。

▶入会について

初回体験を終えた方はそのまま入会される場合は入会金(30,000円)は免除されます。

▶会費

1コマ 5,000円税込み 体験の方も5,000円です。

▶認定・段位について

アヒル草体文字50音すべて練習し終えた時点で神代文字書道「アヒル草体文字」の修了証(要3,500円)を発行しております。段位の設定については今後の習熟度に応じて検討中です。

▶お申し込みは、小津和紙文化教室担当

〒103-0023 東京都中央区日本橋本町 3-6-2
TEL 03-3662-1184

 

神代文字に関する現代社会における一般的な認識|参考資料

神代文字(じんだいもじ・かみよもじ)は、古代日本の文字体系の一つであり、日本の文字文化の源流を示す重要な遺産です。この文字体系は、紀元前4世紀から6世紀頃(諸説あり)にかけての日本で使用されていました。神代文字は、日本の歴史や文化を理解する上で欠かせない存在であり、その形状や用途から古代の日本人の信仰や生活を窺うことができます。

1. 起源と歴史: 神代文字の正確な起源は不明ですが、古墳時代の初め頃から使用され始めたと考えられています。この時期、文字は主に神事や宗教的な儀式に関連して使用され、特別な場面での記録や表現手段として重要視されていました。神代文字の使用は、日本列島内での文化や交流の発展とともに進化していきました。

2. 文字の特徴: 神代文字は、その形状や特性において独自性を持っており、後の漢字や仮名文字とは異なる特徴があります。

  • 縦書き:神代文字は縦書きが一般的で、上から下へ、右から左へと書かれました。この縦書きの様式は、後の日本の文字文化にも影響を与えました。
  • 簡潔な形状:文字は直線や曲線を用いて構成され、簡潔で幾何学的な形状をしていました。そのため、彫刻や刻印などに適した特性を持っていました。
  • 象形文字の要素:一部の文字は物事を象徴的に表現し、その形状自体が意味を持っていました。この特性は、古代の日本人の考え方や信仰の一端を伝えています。

3. 用途と意義: 神代文字は主に神事や宗教的な儀式において使用されていました。祭祀の際に神聖な文書や記念碑に刻まれ、神々への供物や祈りが記されていました。これにより、神聖な事象や伝統の伝承が文字を通じて保存されました。また、神代文字は古代の日本の社会や文化における一部として、特定のシンボルや表現手段としても用いられました。

4. 解読と研究の歩み: 神代文字は長らく解読が難しく、その意味や用法が不明確でした。しかし、20世紀以降、研究者たちによって解読の試みが進められ、一部の文字や単語が解明されました。これにより、神代の宗教や信仰、古代の社会構造などに関する情報が徐々に明らかになってきました。

5. 神代文字の遺産と継承: 神代文字は日本の文字文化の源流であり、その重要性から古代の日本人の精神や思想を探求する手がかりとなっています。この文字体系は、日本の歴史や文化において深い意味を持ち、その影響は現代の日本にも受け継がれています。研究者や歴史愛好家は、神代文字の解読と保存に取り組んでおり、その遺産を後世に伝える努力が行われています。

6. 意味と象徴性の探求: 神代文字はその形状や用途から、古代の日本人の世界観や信仰、自然との関わり方を読み解く上で貴重な情報源となっています。一部の文字が具体的な意味を持ち、その形状が象徴的なメッセージを伝えている可能性があります。研究者たちは、文字の解釈や背後に潜む意味についてさらに深く探求しています。

7. まとめと展望: 神代文字は、古代日本の文字文化の根幹を成す要素であり、その独自性と意義は今なお研究と関心の対象です。その形状や用途から、古代の日本人の信仰や精神構造、文化的背景を垣間見ることができます。解読の進展や継承活動を通じて、神代文字の謎と意味に迫る研究が進むことでしょう。